明けた8月13日午前10時頃。
我々を乗せたフェリーは一路北海道小樽へと向かう。ようやく頭の中から仕事の事が薄れはじめ、リラックス出来てきた。舞鶴から小樽へ向かうこのフェリーは敦賀から出発する便に比べ、速度が遅く約28時間半掛かる(敦賀発は約21時間)。が、この便は小樽に朝の4時に到着するので、朝一番から走り出すことが出来て、一日をフルに使えるというメリットがある。

波ひとつない穏やかな日本海、大きな船は北を目指す

朝食を出港前に買っておいたパンで済ませた後、昼食は船内のレストランで食事。今回は節約の旅という事もあって、この時が往路唯一のレストランでの食事だ。

船旅はのんびりゆっくり流れる時間を楽しめるのはいいのだが、そのうち退屈になってくる。寝る、食べる、飲む、甲板で遊ぶ。
風が強い時はこんな遊び。


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