8月15日午後4時。大幅に予定より遅れて釧路湿原に着いた。
とにかく北海道の見どころはスケールが大きい。見渡す限りの湿原には様々な動植物が生息する。カモ、白鳥、オオジロワシ、そして特別天然記念物のタンチョウなど、多くの水鳥が羽を休めにやってくるらしい。
今日は知床まで行く予定だが、どうも距離的に無理なようだ。しかしとにかく知床方面へと走ることにした。

湿原を縫うように流れる川に、水量等を調査する建物の赤が印象的だった。

湿原の東にある岩保木水門。老朽化した木造の建物。活気のあった開拓の歴史を垣間見る。

水門のあった場所からまたまたダートを数キロ走り、展望台へ。ここからは一段と湿原の広さや、くねくねと曲がって流れる川の様子がよく分かった。


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