8月18日午後3時。 旭川でラーメンを食べた後、R237を南下、なんとか美瑛に着く。 実は美瑛、富良野に寄るのを私は反対していた。しかしSが初めての北海道ということもあり、彼の希望でとりあえず来た。私が反対した理由は、やっぱり観光地の臭いがプンプンするからだ。マスコミが取り上げるので人が多い。道が混む。富良野もしかり。景色は綺麗だが、丘陵地に花を植えれば、この景色は北海道の多くの場所に作ることが出来るシ、ガイドブックなどに紹介されていない丘陵地は他にも多くある。 ここへは土・日・盆を避けないと、美瑛、富良野の、のどかな雰囲気は味わえない。

美瑛。

「パッチワークの様になだらかな丘陵地が広がる美しい風景。こんな夢あふれる素敵な世界に、貴女もぜひ―」なんて私は書けない。

道が混んでS氏イライラ。ヴォーンと手前のもっさいクラウンを抜いたところを「止りなさい！」幸いに注意だけで済んだ。

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