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HONDA
CBR150R
約16年乗った KAWASAKI
ZZ-R1100を手放し、最近中古で手に入れたのがこいつです。
ZZ-Rはとても乗りやすく気に入ってたのですが、
サスペンションや駆動系の部品を多く交換しなければならない時期にきた事や車検で、
費用が嵩む事態になり手放す事にしました。
いやーほんとは、私の体力低下(老化)が大きいのですが(笑)。
やはりリッタークラスのバイクは、常に高速で走っていないとキゲンが良くなくて
そこら辺を走ると回せない・重い、大体5月位から、エンジンの熱さとの戦い。
そんな訳で心機一転、軽量スポーツバイクと相成りました。
撮影日/2012.04.27・06.23
画像をクリックすると大きな画像(798×1200ピクセル)がご覧になれます。
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実はこのバイク、HONDAの
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ピクセル50%(2032×1352px)
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EOS-1Ds + EF70-200mm F4L IS @121mm
ISO/50 F4 1/250sec.
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国内ラインナップにはないモデルで、タイHONDAで生産され輸入されたものです。
どうも150ccという排気量のロードモデルは、税制や保険料などの関係で
中途半端な存在に一般的には受けとめられる様です。
現在HONDAは、250ccのロードモデルCBR250Rを国内販売していますが
これも生産はタイHONDAで行っています。
CBR150R
は2010年にモデルチェンジし、現在新型が平行輸入され
特定の販売会社によって国内販売されています。
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中途半端に見られがちなこのバイク
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ピクセル50%(2032×1352px)
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EOS-1Ds + EF70-200mm F4L IS @106mm
ISO/50 F4 1/250sec.
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実は様々な特長を持っていて、以前から大変興味を持っていて
次に乗り換えるならこれだな!って決めていて、
老朽化したZZ-R1100の車検を機に乗り換えたという訳です。
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私が次期バイクに求めた条件は
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ピクセル50%(2032×1352px)
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EOS-1Ds + EF70-200mm F4L IS @111mm
ISO/50 F4 1/250sec.
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我が身の老朽化(笑)により、軽量であること。
ツーリングを考慮し高速・自動車専用道路を走れる事(126cc以上)、
大雑把にはこの二つでした。要するに近所の買い物からツーリングまで、という事です。
しかし人間というのは欲深いものでして、、
軽量なのだから、コーナリングなどスポーツ性能は高い方がいいなあ、、
ツーリングで高速道路も走るので、カウルは欲しいなあ、、
高回転まで気持ち良く吹き上がる、伸びのあるエンジン特性がいいなあ、、
でも、低回転でも粘る、普段の扱い良さも欲しいなあ、、燃費は良いのが、、
そんなモノあるか!、、と思っていたら、あったのですね。
実は、以前よりそそのかしていた友人が先に買っちゃいまして、後のがそうです。
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右が私の左が友人のバイクですが、、
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ピクセル50%(2032×1352px)
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EOS-1Ds + EF70-200mm F4L IS @100mm
ISO/50 F4 1/320sec.
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実は私の我がままな要求に応えてもらうために、若干の仕様変更をしています。
写真で観てお判りになるかと思いますが、私のは太いタイヤを履かせています。
通常スポーツバイクは、タイヤを太くすると転がり抵抗が増える事によって
応答が鈍くなり軽快感が損なわれ、燃費も悪くなります。
しかし軽快感が損なわれるという事は、安定感が増すという事にもなります。
軽快・安定、はトレードオフの関係にある訳です。
軽快感を重視したセッティングは、ある速度を越えると、
転がり抵抗の低下によるグリップ低下で不安感を感じます。
安定感を重視すると、ある速度以下になると転がり抵抗の増大により操作が重くなります。
これは重いバイクほど顕著で、軽いバイクは慣性が低いため転がり抵抗が増大しても
もともと質量が低いので操作が重くなり難いという特性があります。
止まっていても、軽々押して歩けます。。
そのため、タイヤの選択やサスペンションのセッティングなどで
自分好みのバイクに仕上げるのが、割と簡単に出来てしまいますね。
しかもお財布に優しく(笑)。
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いやーそりゃデメリットも、、、
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ピクセル50%(2032×1352px)
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EOS-1Ds + EF70-200mm F4L IS @155mm
ISO/50 F5.6 1/125sec.
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ビッグバイクの様に、ドッカーンと加速しません。でもパワーがあり過ぎると
特に市街地などでは、結局低回転域しか使えず、
伸びやかなエンジンのフィーリングなど味わうことができません。
友人のCBRのタイヤは、オリジナルサイズのレース用(公道OK)なのですが、
もうこれは超軽快!峠かっ飛び小僧は、この選択以外ありません。
生ゴム多いなぁと思わせる、路面に吸い付くグリップ感です。
友人のRタイヤは既にスリップサインが出ており交換時期、
私のバイクのフィーリングを確かめた上でタイヤを選択する、と言ってた友人は
余りの違いに、やはりノーマルサイズのハイグリップにしたい、という感想でした。
しかしその後、何回か私のに乗った結果、やっぱりこの安定感はいいなあ、、
という事で、結局、私と同じタイヤを前後装着する事となりました。
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私が乗り換える前のショット。
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ピクセル50%(2032×1352px)
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EOS-1Ds + Sigma 12-24mm
@24mm
ISO/50 F10
1/80sec.
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実は友人、以前に私と同じZZ-R1100を乗っていまして、
過去のギャラリーに掲載している、北海道ツーリングに一緒に行った悪友であります。
彼は私と同い年で、“大型バイクに疲れた組”なんですね。
大型は大型の良さがありますが、この軽快な CBR150R
でしばらく楽しみたいと思います。
なかなかまとまった休みが取れそうにありませんが、
また北海道へ行こう!なんて話しを、、。
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