Roman's BBS
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タイトル昼の写真と夜の写真
投稿日: 2008/04/10(Thu) 11:16
投稿者S&L

昼の写真と夜の写真 > ↓インテリアというか竣工写真みたいなものですが、最近やってる仕事です。
>
> http://www.reborn.cc/works_tone.html
>
> 左のアイコンの上から3つが初代1Ds、その下7つ位が5Dです。他はほかのカメラマンです。
> 1Dsのダイナミックレンジの広さがはっきり解ると思います。

確かに、5Dだとハイライトが限界になってますね。
床のトーンがないですもんね。
5Dは計測的には1Dsmk2と比較してもダイナミックレンジは1EVから1.5EVくらい狭かったようですからこんなものかもしれませんね。

インテリア写真は、町中の写真屋さんに頼むと昔から外との輝度差を嫌って夜か夕暮れに撮影するんです。ところが建物を実際使うのは昼なので、「それはおかしい!」とのことでいつも再撮影としていました。そうすると、黙って撮影すると窓の外は紫色になるんです。蛍光灯でホワイトバランスを取るので。それを防ぐためにはフィルターを駆使して長時間露出する手間が必要になります。昔はけっこう苦労しました。

添付の写真は、10年くらい前に設計したある事務所のホールですが、あらためて見ると外が飽和してますね。おまけに歪曲が酷く右のスリットは途中からぐにゃっと曲がって消えてます。(笑)ともあれ、このシーンは昼に撮影しないと意味がないのです。それと日差しが差し込んで壁に当たっていなければダメなんですね。「光の柔らかい反射」を意図した建物なので。撮影時には、私が立ち会って全カット、ファインダーを確認してからシャッターを押して撮影したものです。けっこう非常識なくらいのあおりをかけています。イメージサークルぎりぎりでした。

なんとなくですが、建築写真専門の人よりは、広告代理店の契約をしているカメラマンの方が色やシーンの把握能力は高いことが多い印象があります。

僕は住宅系やマンション系はほとんどやらない人なのでそのあたりは不明なんですが、住居系は夜がメインですから、夜の写真が多くなるのでしょうね。昔は画角92度で指定すると「そんな広いと歪みが大きいからだめだよ」と良く言われましたが、目が慣れたいまではもっと広い画角もあるようです。建築写真をやっているひとや建築屋さんは固定観念に毒されている人が多いので説明するのがたいへんです。(笑)


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