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タイトルはじめまして
記事No65
投稿日: 2008/04/06(Sun) 22:30
投稿者S&L
はじめまして Romanさん
はじめまして。S&Lです。(笑)

ダイナミックレンが、私にとっては切実なテーマとなっています。
初めて購入したデジイチが1Dsmk3のみなので他のデジタルカメラについては判らないのですが、「デジカメってこんなにダイナミックレンジが狭かったんだ」というのが実感となっています。
高輝度と低照度の両立がとても難しい。
作例は、自宅の居間ですが、朝日が床に差し込んでいて飽和したところが赤く表示されています。左の写真です。
逆にシャドウが青く表示されてここが黒が飽和しています。
インテリア写真にはごく普通にあるシーンなのですが、それが見た目とはずいぶん違った結果になっているのです。
部屋の景色を眺めながら、覆い焼きと焼きこみを適用して補正したのが右の写真です。
トーンカープ調整だけではとてもこういう感じにはならず、銀塩時代に戻った操作が不可欠であるようです。
この写真は小さいサイズでは、一見うまくいったように見えます。


タイトルノイズ
記事No66
投稿日: 2008/04/06(Sun) 22:42
投稿者S&L
ノイズ ところが拡大してみると右半分の画像は破綻しています。
iso-200であるにもかかわらずノイズは盛大にあるし、階調が飛んでしまっています。
添付写真をごらんください。
この最新のデジイチは、この程度のシャドウの持ち上げに耐えられる情報が記録されていないのです。

このキャノンのデジイチの特性は、海外の人たちの間では有名であるようで、
http://www.luciolepri.it/lc2/marcocavina/articoli_fotografici/TEST_Canon_Nikon_full_frame/00_pag.htm

では、5Dのシャドウ部のまずさが指摘されています。
雑誌CAPAでも、5Dのシャドウノイズの多さが指摘されていました。5Dだと緑成分がおおいらしく「緑かぶり」に見えるほどと記事にありました。

海外の計測サイトの記事では、1Dsmk3のノイズは、iso-800までは、ニコンのD3と全く同じとのことですから、特にノイズの多いカメラではないらしいし、D3と同じだから良しとするべきでしょうか?

ともあれ、室外と室内が同時に画面に入るようなシーンの撮影は、デジカメにはまだ難しい部類かもしれないなーと感じ始めています。


タイトルもっと凄いダイナミックレンジ
記事No67
投稿日: 2008/04/06(Sun) 22:59
投稿者S&L
もっと凄いダイナミックレンジ 強力な光の差し込む窓とインテリアがこのように近い写真だと、画像が破綻して写真になりません。
覆い焼きを何回かやってみたのですが、諧調がうまくつながらず今日はあきらめました。
窓のすだれは飛んでいるし、スピーカー周りは黒く沈んでいて汚らしいです。
デッキ周りは金属の質感が出ません。
これは4*5などと比べると数ランク劣る一眼レフ用のレンズだからというのもあります。
逆光で、ハロが多いので窓枠がにじんでしまうのです。

今は、このデジイチに最適なパラメーター探しでなかなか使いこなすまでいっていません。
1Dsだとこのあたりの振る舞いはどうなのでしょうか?
デジタルだから大差はないのでしょうか?


タイトルRe: もっと凄いダイナミックレンジ
記事No68
投稿日: 2008/04/07(Mon) 00:48
投稿者roman
ホームページhttp://www.wepkyoto.co.jp/roman/
どうもどうも!S&L さん、その節はお世話になりました。
いやいやNoise Ninja はS&Lさんの某BBSでのご発言をきっかけに購入したんですよ。
いい情報をいただきましたです(笑)。

さて、貼ってもらった写真についてですが、

> 1Dsだとこのあたりの振る舞いはどうなのでしょうか?
> デジタルだから大差はないのでしょうか?

やっぱり厳しいですね。というのはここまで輝度差があると、
ポジはおろかネガでも厳しいんじゃないでしょうかねえ。
インテリア仕事でこの様なケースだと必ずレースのカーテンを締めて
なおかつ輝度差をカメラのレンジ内に入れるために、室内側からストロボを焚きます。
手間を掛ける人は、更に窓の外側にトレペを貼ったりしますね。

1Dsのレンジについては(某BBSをご覧でしたらお解りかもしれませんが)
とりあえず、飛ばないか潰れないかという、グレーレベルでは、ほぼ同じだと思います。
しかし、この辺りの “振る舞い” につては、非常に良い特性をもっており、
大袈裟かもしれませんが、今のEOSデジとはこの“振る舞い” が結構別次元です。
特にフィルムをやってた方なら解って頂けるとおもうのですが、
飛び際、潰れ際まで色分離性を保ち自然な諧調があります。
またフィルム現像の、現像時間を加減する様な、増感・減感の救済幅が広いです。
ですので、topページで時々やってます簡単HDRみたいなのが1枚のRAWから楽に出来てしまいます。
これは最近のモデルは全部だめでしょうね。

違う表現をすると初代は飛んでも飛び方が自然なんですね。

とは言っても高感度のノイズは多いので、まー言えばISO-100のネガを使っている感覚で
暗い場所では増感(カメラでのISO変更や現像ソフトで)すればいい訳で
ノイズが気になればNoise Ninja なんかで除去すればいい、こんな感じです。

初代が今のEOSと決定的に違うのは、この“振る舞い” が全域に渡って
フィルムの様にアナログな自然さを持っている事だと思います。
露出増減の救済幅も広いので、やはり実質的なダイナミックレンジは広いと思います。

今、トップに使っている写真もこっそりHDRやってます。
今のEOSでは、三脚+段階露光しないと無理だと思います。


タイトルダイナミックレンジ幅に命中させるのは難しいですね。
記事No69
投稿日: 2008/04/07(Mon) 17:34
投稿者S&L
> どうもどうも!S&L さん、その節はお世話になりました。

私こそお世話になりました。
あの頃はちょうど、デジイチの導入のタイミングだったのでいろいろ勉強してたんですよ。
でも、いまだに良くわからないことだらけです。(笑)
特にRAW関連とダイナミックレンジが。

> いやいやNoise Ninja はS&Lさんの某BBSでのご発言をきっかけに購入したんですよ。
> いい情報をいただきましたです(笑)。

なんか調子いいみたいですね。
けっこうセンスの良いNRですよね。やはり評判の良いものはそれなりに理由があるのですね。
僕は、キャノンのライバル会社Nikonの採用しているNIKのソフトを導入してみました。
あのソフトはディティールは消えますね。
コンデジみたいな品の無い画像になります。
でもNR効果は高いので、3200を救済する場面には使えそうです。
個人的には一般写真の場合は、DPPの十分です。天体写真の場合はNoise Ninjaにしようと思ってます。

> やっぱり厳しいですね。というのはここまで輝度差があると、
> ポジはおろかネガでも厳しいんじゃないでしょうかねえ。

ほんとうは、こういうシーンで「目で見たとおり」に再現できると嬉しいんですが、デジカメだとやっぱりまだ無理なのかもしれませんね。
いつもお願いしているカメラマンの人は今でも4*5で撮影してるんですが4*5だとダイナミックレンジが広いらしくけっこう外の景色と室内が両立できました。ところがラボの都合でせっかく4*5で撮影しても35ミリフィルムみたいな深みのない階調になってしまうんで、それなら最初からデジイチで撮影するほうが良いことが多くなりました。

> インテリア仕事でこの様なケースだと必ずレースのカーテンを締めて
> なおかつ輝度差をカメラのレンジ内に入れるために、室内側からストロボを焚きます。
> 手間を掛ける人は、更に窓の外側にトレペを貼ったりしますね。

クライアントの立場でいうとそれではダメなんです。(笑)
窓の外には景色が目で見えたように展開しなければないらないのです。
室内からどのように外を切り取るかが仕事のテーマなのです。ホテルの個室の室内撮影みたいものならなんでもありなんですけどね。
たとえば、宴会和室で雪見障子越しに外の庭園が見えたいのです。(なんとわがままな)

> とりあえず、飛ばないか潰れないかという、グレーレベルでは、ほぼ同じだと思います。
> しかし、この辺りの “振る舞い” につては、非常に良い特性をもっており、
> 大袈裟かもしれませんが、今のEOSデジとはこの“振る舞い” が結構別次元です。

初代は、銀塩に近似させた特性を狙っていたようですね。
シグマのレンズ設計の人は、ニコンとキャノンの画像が、同じレンズを使っているにもかかわらずまるで違うと言っていました。「どうもフィルムと同じような特性となるようにトレースしているらしい」と。
5Dはmk2とでは、当時の計測記事を見ると計測的にも1EVの差がありますね。もちろん5Dが狭いです。

> 特にフィルムをやってた方なら解って頂けるとおもうのですが、
> 飛び際、潰れ際まで色分離性を保ち自然な諧調があります。
> またフィルム現像の、現像時間を加減する様な、増感・減感の救済幅が広いです。

今から30年前に撮影したコダクロームのポジを改めてみると、ピーカンに晴れた景色でも、ハイライトもシャドウもしっかり情報が記録されていて、どこにもつぶれたところはないですね。ライトボックスでルーペで見るとすごく生き生きした景色が展開していてびっくりします。あの当時は、コダクロームの発色は良かったのですね。改めてみると驚きます。
その後、フジフィルムが伸して来て傾向が変わりました。
家の冷蔵庫にはまだコダクロームが1カートン眠っています。現像は外国送りになりますが。(笑)

> 違う表現をすると初代は飛んでも飛び方が自然なんですね。
> 今のEOSでは、三脚+段階露光しないと無理だと思います。

僕も良くわかりました。ほんとにデジイチはレンジが狭いです。どこを飛ばして飽和させるのかノウハウがいりそうです。
ブラケッティング撮影はインテリアの場合は必須ですね。
あとからよい所だけスタックするのが良さそうです。
個人的には輝度優先露出は嫌いです。なんか画面がざらついてしまうので、だったらシビアに露出してトーンカープか覆い焼きで調整したい感じです。
こういう輝度差の激しいシーンだと、カメラの評価測光は全く役にたたず、スポット測光で狙いを絞らないとだめなこともわかりました。


タイトルこういうシーンは普通にあるのです。
記事No70
投稿日: 2008/04/08(Tue) 14:37
投稿者S&L
こういうシーンは普通にあるのです。 「窓の外の景色が見えなければならない。」
と、いう例です。

これは私の設計したあるスケート競技場の観覧施設です。
「観覧席のどこからでもリンクが見える」が設計のテーマですが、
室外が白く飛んでしまっては写真として全く役に立たないのです。

外界は、真冬の強い日差しでリンクは白く輝いています。
しかるに室内は暗く照明はありません。
案の定、最初のプリント焼きは外が白くて、意図した物とはかけ離れた上がりでした。
「屋外リンクと室内観覧席が同時に見えるプリントでないと受け取らない」
との指示のもと再プリントした写真が貼付の写真です。

カメラマンの方f「今回はモアレの懸念があるので4*5で写します。」とのことでベースは4*5のポジでした。それをドラムスキャナーでスキャンしたtiffをこさえ、銀塩ペーパーへのプリントをしました。再プリントはラボのほうでやっています。再スキャナーしたかもしれません。民生用の30万円くらいのフィルムスキャナーだとダイナミックレンジが狭く、こういうシーンでは使い物にならないそうです。

最初のプリントは発色も偏っていて、それと併せて輝度差の大きい部分の是正をお願いしました。高輝度部はかろうじて再現してくれました。シャドウは綺麗で発色も良かったです。富士フイルムのラボでは、ビット数も少ないし解像度も甘いのでシャープさはイマイチなのですが、仕方ありません。

今存在するキャノンのデジイチだと、この画角に対応できるシフトレンズが存在しません。1Dsmk3を購入したのはこの写真撮影の後だったので、来年デジイチで撮るとどうなるか確認したいと思っています。


タイトル目標
記事No71
投稿日: 2008/04/08(Tue) 14:51
投稿者S&L
目標 今、ノウハウを集積中の
「インテリアに外光が差し込んでいるにもかかわらず、シャドウもハイライトも飽和しない写真」
の例です。ベースは、4*5でこれでもちょっとサチってるんですが。これをデジイチで実現したいのです。

この写真も当初は外がもっと明るく、それに引き釣られて室内も真っ白になったプリントがやってきました。カーテンウォール廻りに日差しが注いでいます。
「室内はもっと暗いはず」
との指示で是正してもらった写真が貼付の写真です。
尚かつ、「外が普通に見えなければならない」という条件つきです。

今気が付いたのは、歪曲収差で端の建具が歪んでいることですが、カメラマンの方にはそのあたりに配慮が欲しかったと思っています。おそらくニッコールの65ミリだと思うのですが、歪曲が多いのですね。


タイトルRe: 目標
記事No77
投稿日: 2008/04/09(Wed) 23:54
投稿者roman
ホームページhttp://www.wepkyoto.co.jp/roman/
> 今、ノウハウを集積中の
> 「インテリアに外光が差し込んでいるにもかかわらず、シャドウもハイライトも飽和しない写真」
> の例です。ベースは、4*5でこれでもちょっとサチってるんですが。これをデジイチで実現したいのです。

うーんこの例の様に外光が入る場合はデジでもいけると思いますよ。

> この写真も当初は外がもっと明るく、それに引き釣られて室内も真っ白になったプリントがやってきました。カーテンウォール廻りに日差しが注いでいます。

> 今気が付いたのは、歪曲収差で端の建具が歪んでいることですが、カメラマンの方にはそのあたりに配慮が欲しかったと思っています。おそらくニッコールの65ミリだと思うのですが、歪曲が多いのですね。

多分、一般的に言えばS&Lさんの品質要求度が高いのでしょうね。
例えば、私はオフセット印刷の管理まで受けている仕事があるのですが、
これをきちんとやろうとすると、まずカラマネをちゃんとやってる印刷会社じゃないと
そりゃもう怖くて発注できません。しかし地元で(京都)そういう所は何百社のうち数件しかない。
価格的な事で現在は大阪の会社に発注してますが、ほんと業者探しは苦労しました。

どの業種に限らず、まーそんなもんなんでしょうね今は。

↓インテリアというか竣工写真みたいなものですが、最近やってる仕事です。

http://www.reborn.cc/works_tone.html

左のアイコンの上から3つが初代1Ds、その下7つ位が5Dです。他はほかのカメラマンです。
1Dsのダイナミックレンジの広さがはっきり解ると思います。


タイトル昼の写真と夜の写真
記事No79
投稿日: 2008/04/10(Thu) 11:16
投稿者S&L
昼の写真と夜の写真 > ↓インテリアというか竣工写真みたいなものですが、最近やってる仕事です。
>
> http://www.reborn.cc/works_tone.html
>
> 左のアイコンの上から3つが初代1Ds、その下7つ位が5Dです。他はほかのカメラマンです。
> 1Dsのダイナミックレンジの広さがはっきり解ると思います。

確かに、5Dだとハイライトが限界になってますね。
床のトーンがないですもんね。
5Dは計測的には1Dsmk2と比較してもダイナミックレンジは1EVから1.5EVくらい狭かったようですからこんなものかもしれませんね。

インテリア写真は、町中の写真屋さんに頼むと昔から外との輝度差を嫌って夜か夕暮れに撮影するんです。ところが建物を実際使うのは昼なので、「それはおかしい!」とのことでいつも再撮影としていました。そうすると、黙って撮影すると窓の外は紫色になるんです。蛍光灯でホワイトバランスを取るので。それを防ぐためにはフィルターを駆使して長時間露出する手間が必要になります。昔はけっこう苦労しました。

添付の写真は、10年くらい前に設計したある事務所のホールですが、あらためて見ると外が飽和してますね。おまけに歪曲が酷く右のスリットは途中からぐにゃっと曲がって消えてます。(笑)ともあれ、このシーンは昼に撮影しないと意味がないのです。それと日差しが差し込んで壁に当たっていなければダメなんですね。「光の柔らかい反射」を意図した建物なので。撮影時には、私が立ち会って全カット、ファインダーを確認してからシャッターを押して撮影したものです。けっこう非常識なくらいのあおりをかけています。イメージサークルぎりぎりでした。

なんとなくですが、建築写真専門の人よりは、広告代理店の契約をしているカメラマンの方が色やシーンの把握能力は高いことが多い印象があります。

僕は住宅系やマンション系はほとんどやらない人なのでそのあたりは不明なんですが、住居系は夜がメインですから、夜の写真が多くなるのでしょうね。昔は画角92度で指定すると「そんな広いと歪みが大きいからだめだよ」と良く言われましたが、目が慣れたいまではもっと広い画角もあるようです。建築写真をやっているひとや建築屋さんは固定観念に毒されている人が多いので説明するのがたいへんです。(笑)


タイトルRe: 昼の写真と夜の写真
記事No88
投稿日: 2008/04/14(Mon) 07:58
投稿者betuzan
ホームページhttp://2702.jp
Re: 昼の写真と夜の写真 はじめまして。
お悩みの問題を1発撮影で解決するのは、おそらくどんなカメラを使っても限界があるかと思います。
ブラケット撮影したカットを合成することを検討される方が、解決は早いかもしれません。
合成方法は、単に重ね合わせて透明度を調整したりマスクをかけたりする方法や、Photoshopなどに実装されたHDR合成処理を使う方法があります。
添付ファイルは、ストレート撮影とストレート撮影の前後1絞りずつずらした3枚の画像のHDR合成した画像を並べたものです。
私は室内と野外という組み合わせでは、ほとんど撮ることがありませんので、絵柄は愛嬌で(笑)
カメラはKissDNです。
たとえプラスマイナス1段であろうと、1カットからのHDR合成よりも、実際にブラケット撮影した複数カットからHDR合成する方が結果は良いようです。
問題は、輝度差があまりにも大きいときにカメラのブラケット撮影機能が対応できないことです。EOSでレリーズを使ってのブラケット撮影では、プラスマイナス2段の3枚しか撮影できませんから。
もしも2段ステップで10枚くらい撮影できたら、星空と家の窓から見える室内の食事している状態でも一緒に再現できるかもしれません。
あと、相手が動いているときもやっかいです。


タイトルRe: 昼の写真と夜の写真
記事No89
投稿日: 2008/04/14(Mon) 12:52
投稿者S&L
betuzanさん

こちらこそはじめまして。
そうなんです。デジイチでダイナミックレンジを拡張しようとしたら、段階露出して合成するしかないですね。銀塩だと覆い焼きが有効でしたが、デジタルだとシャドウの画像が汚くなってダメです。

天文をやっている人の間では、レジスタックスという合成ソフトが一般的なのでそれも考えています。これは「全自動で良いコマだけ合成する」ソフトなんです。
あとはマスクを作成して合成する方法もあるのですが、どうしても境界が不自然になるのでできれば避けたいです。

輝度差の大きい場合は、スポット測光じゃないとだめなことも分かりました。
評価測光だと、キャノンのカメラはあんまりかしこい判断してくれないですね。(笑
確かに段階露出が3コマしかできないのもイマイチですよね。


タイトルダイナミックレンジの拡張
記事No90
投稿日: 2008/04/14(Mon) 14:19
投稿者S&L
今は会社で手持ちのデータがないのですが、試しにraw現像の時に露出アンダー、オーバー、標準の画像をこさえてフォトショップのHDRのパレットに入れてみました。
が、見事に見抜かれてしまいました。(笑)
物理的に露出時間の異なるデータでないと「有効なダイナミックレンジの拡張ができません」とはねられてしまうんですね。賢い。(笑)
別の日にトライしてみようと思います。


タイトルRe: ダイナミックレンジの拡張
記事No91
投稿日: 2008/04/14(Mon) 14:36
投稿者betuzan
ホームページhttp://2702.jp
こんにちは。

> 物理的に露出時間の異なるデータでないと「有効なダイナミックレンジの拡張ができません」とはねられてしまうんですね。賢い。(笑)

PhotoshopはEXIF情報を読んでいるようです。
RAW現像で露出を変えた画像については、新規画像にペーストするとかの方法でEXIF情報を消すと、そのエラーは回避できます。

では、では。


タイトル出来ました
記事No92
投稿日: 2008/04/14(Mon) 15:20
投稿者S&L
出来ました ありがとうございます。
できました。
露出時間をマニュアルで変更すると、ソフトは「違う露出だ」と判断して無事読み込んでくれました。
おおざっぱにやっただけなのですが、左の写真がダイナミックレンジ拡張画像です。
この写真のシーンだと天空は左のシーンが正解です。
川と樹木はまだ調整を詰めていないので明るいですが、実際はもう少し締まりがあります。
当日は、空は日が差して目にまぶしく、手元の小川は薄暗く「これは両立は無理だな」と感じたシーンでした。もう少し詰めると実際のイメージに近づきそうです。
これは元々のrawデータが飽和していなかったので良かったようです。
これの応用でブラケット露出すれば、けっこう満足行く結果になりそうですね。


タイトル今日のところはこんな感じです。
記事No93
投稿日: 2008/04/14(Mon) 16:07
投稿者S&L
今日のところはこんな感じです。 betuzanさん

少し手を加えてこんな感じです。
これでダイナミックレンジEV11.8だそうです。
「ハイライトの輝きとシャドウの締まりがありながら中間が明るすぎない」
バランスを意図しました。
結構演算の負荷の重い作業ですね。
jpgだとトーンジャンプがあるので、こんどやるときはtiff、16ビットでやってみます。


タイトル標準現像画像
記事No94
投稿日: 2008/04/14(Mon) 16:28
投稿者S&L
標準現像画像 レンジ拡張なしのデォルトだとすごく眠い画像です。
EV幅で8.8と表示されています。
これはこれでトーンカーブで調整できるのですが、力がない感じがしますね。


タイトルRe: 標準現像画像
記事No95
投稿日: 2008/04/14(Mon) 16:59
投稿者betuzan
すみません。
教えてください。
「レンジ拡張なし」とか「EV幅」というのは何ですか?
私はCS2ですがそのような言葉は出てこないです。
よろしくお願いします。


タイトルRe: 標準現像画像
記事No96
投稿日: 2008/04/14(Mon) 18:05
投稿者S&L
> 私はCS2ですがそのような言葉は出てこないです。
> よろしくお願いします。

「レンジ拡張」というのは、画像のダイナミックレンジを広くする機能を一般的な呼称のつもりでそう呼びました。フォトショップの用語だとHDRのことになりますし、富士フィルムだと%表示になると思います。ニコンだとDライティング?になると思います。キャノンの高輝度優先もそれに近いかと思います。

本来は、シャドウもハイライトも飽和領域付近を飽和しないように露出した画像が必要です。

EV幅は、HDRの操作の過程で操作画面にEV値が表示されるのでそれを読んでいます。標準露出に対して+0.86EVであるとか−1.06EVなどとコマの偏差が表示されます。キャノンのカメラだと、だいたい8EVが0から256までのEV幅だそうですから、それに下と上を足すとトータルでの見かけ上のEV幅にほぼ等しくなると思います。また、このEV幅はマニュアルでも設定ができるようです。しかし、無理をするとトーンがジャンプしてしまったので、+4EVみたいな値は設定しないほうが良いようで
した。いずれにしても元のEV幅より加算されて記録幅が広がります。

たとえば、本来は8EVの幅でしか記録されていない画像に加えて下に−1上に+1それぞれ過度または不足で露出した画像を加えて輝度の幅を広げているのがHDRだそうで、それはダイナミックレンジの「拡張」と呼んでかまわないと思います。

ソフトの内部では32ビットのHDRデータになっていて、それを16ビットにするときにはソフトのほうで自動的に圧縮してくれると書いてますね。逆に自分でもトーンカーブやガンマで都合の良いように調整もできるようです。また、ディスプレイでは表現されていない領域までデータはあるそうです。

HDRデータをこさえた時点で中間部を決めてコントラストを極力弱く設定してから16ビットに変換するとガンマカーブのすそ野と肩の情報を増やすことができるのではないかと想像します。

CMOSのガンマカーブの肩と裾野は三色ともリニアではないですから、本来は露出時にリニアな部分にもっていかないとメリットは発揮できないと思います。


タイトルRe: 標準現像画像
記事No97
投稿日: 2008/04/14(Mon) 18:38
投稿者betuzan
お答えありがとうございます。
アドビのサイトにもCS3でHDRが強化されたとありますし。
しかし、CS3は買ったままでアップする暇もないんです・・・